愛媛の郷土料理 松山鯛めし 専門店
One of the best restaurants,
where you can try and enjoy Taimeshi,the local delicacy in Ehime.

Taimeshi

愛媛が誇る郷土料理「鯛めし」
2つのスタイル

「鯛めし」は愛媛県の郷土料理の一つとして知られますが、地域によって、大きく二つの種類に分けられます。

愛媛県の東部・中部( 東予 とうよ 中予ちゅうよ 地方)では鯛と米を炊き込んだ炊き込みごはんを「鯛めし」といいます。鯛を一尾丸ごと、もしくは切り身で焼き、米の上にのせ、醤油、塩、酒、みりん、出汁などで味付けをして炊きあげます。炊けたら鯛をほぐしながらごはんに混ぜ込んで完成です。

宇和島市を中心とする愛媛県の南部( 南予 なんよ 地方)では、新鮮な鯛の刺身をタレと和え、ご飯にのせたものを「鯛めし」といいます。刺身を和えるタレは醤油をベースにしたもので、生卵、ゴマ、きざみねぎなどの薬味を混ぜ風味豊かに仕上げます。

HistoryTraditional Rice Dishes with red sea bream.

「鯛めし」の歴史

東予・中予地方で食べられてきた、炊き込むスタイルの「鯛めし」の起源はかなり古いとされています。一説によると、4〜5世紀頃に神功皇后が現在の松山市にある鹿島明神に立ち寄った際、地元の漁師から献上された鯛を吉兆と喜ばれ、その鯛を米と炊いて供えたことから広まったともいわれています。

宇和島周辺の南予地方に根づいている刺身をのせるスタイルの「鯛めし」は、その昔、宇和海の海賊や漁師たちが船上で食べていたのが始まりといわれます。船の上では火が使えないため、獲れたての魚を捌いてそのまま、持ってきた米飯にのせて豪快に食べていたのでしょう。

Special methodThe craftsmanship of the chefs.

職人の技

秋嘉では、鯛に精通した料理人が試行錯誤して辿りついた最適な調理法で、手間ひまかけて鯛と向き合っています。

鯛のお刺身は、皮のおいしさも味わっていただくため、皮を湯に晒して切る「松皮造り」に。

松山鯛めしに入れる鯛は、一夜干し(切り身)にして旨味を熟成。炙る際は料理人がていねいに焼き具合を調整します。

松山鯛めしの味の決め手となる鯛香る出汁は、焼いた骨やアラが溶け切るまで4~5時間かけて煮込み、鯛のエキスを凝縮。ほんのり甘く、素材の味をそのまま活かせる「白醤油」を使い、上品な味わいに仕上げています。

Concept1Carefully selected local red sea bream.

真鯛へのこだわり

瀬戸の潮にもまれて水揚げされ、臭みもなく淡白で、身もしっかりしている愛媛の真鯛を厳選。宇和海に面した水産業のまち宇和島や八幡浜から取り寄せた大ぶりな鯛は、肉厚で風味よく、皮まで美味しい一級品。抜群の鮮度のよさも自慢です。

天然真鯛: 天然物ならではの引き締まった身と香りがたまらない極上の味わい。希少価値の高い身だけを使用しています。(松山鯛めし)

養殖真鯛: 弾力と噛みごたえのある身の強さが特徴。特製のタレを絡めた刺身をお米と一緒に口に運べば、もう箸が止まりません。(宇和島鯛めし)

Concept2Chosing quality ingredients.

食材へのこだわり

お米

愛媛県産のブランド米がメインです。季節によっては他県産のブランド米とブレンドして使っています。

地元愛媛で創業70年以上の丸山農場から、毎日人の手で集卵、選別された、うみたてで新鮮な卵を仕入れています。

海苔

お茶漬け用に厳選した焼き海苔は、香りよく旨みもたっぷり。松山鯛めしのお茶漬けをより一層楽しめます。

画像

Matsuyama taimeshi - mixed rice with red sea bream

【松山鯛めし】
焼いた鯛を土鍋でふっくら炊き込む

香ばしく焼きあげた後に炊くことでふっくら風味豊かに仕上がった鯛の身と、鯛の骨からじっくりとった出汁が染み渡ったごはん。一口食べれば、鯛の芳醇な味と香りがお口いっぱいに広がります。土鍋で炊きあげてすぐにお出しするのではなく、少し蒸らしてから、鯛とごはんがいちばん美味しいタイミングでお持ちいたします。

松山鯛めし
おすすめの食べ方

First, please enjoy the authentic taste of tai-meshi as is.

一、まずは、そのまま鯛めしの味をお楽しみください。

しっかり味が染み込んだお米に、口の中でほろっと解ける柔らかい鯛の身。三葉がいいアクセントです。

Next, top with condiments of your choice (daikon leaves, mitsuba leaves, and moromi miso) and enjoy.

二、次に、三種の薬味(大根葉、三つ葉、もろみ)をのせてどうぞ。

大根葉:炒めた大根葉が香ばしい、大人の味わい。
三つ葉:さわやかな香りがいいアクセント。軸もおいしく召し上がれます。
もろみみそ:味噌が加わることでコクが出てまろやかな口あたりに。

Finally, pour the ochazuke broth over the rice, and garnish with wasabi, ume (Japanese plums), mitsuba leaves, nori (seaweed), and arare (traditional Japanese rice bits).

三、最後は、お茶漬け用の出汁を御飯にかけ、わさび、梅、三つ葉、海苔あられを添えてお召し上がりください。

昆布と鰹で取った出汁と鯛めしが相性抜群で、サラサラっといただけます。お茶漬けの上にのせる薬味で味変も楽しめます。

Other local dishes

地元の食材を使った
郷土料理

秋嘉では「松山鯛めし」のほかにもさまざまな愛媛の郷土料理をご用意しています。宇和島風の「鯛めし」や、「鯛そうめん」「じゃこ天」など地域色豊かな料理をご賞味ください。

タレを絡めた刺身と白飯の組み合わせが驚きの美味しさ

【宇和島鯛めし】南予地方に伝わる鯛めし。宇和島産の新鮮な鯛の刺身に、丸山農場さんの新鮮卵「赤玉」と自家製のタレをまぶし、ほかほか白ごはんにかければ至福の味。

鯛の出汁で食す、華やかで贅沢なそうめん

【鯛そうめん】そうめんの上に香ばしく焼いた鯛の身を豪快にのせた、彩り鮮やかな郷土料理。鯛で出汁をとった特製のつゆでお召し上がりください。

しゃぶしゃぶで楽しめるのは鮮度抜群の鯛だからこそ

【鯛のしゃぶしゃぶ】1枚目は出汁に60秒つけて。2枚目は5秒しゃぶしゃぶ、野菜と一緒に。3枚目は3秒しゃぶしゃぶして伊予ポン酢で。4枚目からはお好みで!

栄養満点! おつまみにもなる滋味溢れる郷土食

【じゃこ天】新鮮な小魚の皮や骨まで丸ごとすり潰し、小判状にして油で揚げたものが「じゃこ天」です。味や食感が異なる3種類のじゃこ天をセットでご用意。

鯛皮ポン酢

松山鯛めし膳

鯛せんざんき

宇和島鯛めし膳

じゃこ天3種食べ比べ

鯛そうめん

じゃこカツ

鯛のしゃぶしゃぶ

せんざんき

店舗案内

松山鯛めし 秋嘉本店
秋嘉本店
Main store
〒790-0004
愛媛県松山市大街道3-5-1
【昼】11:00~15:00 (LO.14:30)
【夜】17:30~20:30 (LO.20:00)
定休日 火曜日
【お問い合わせ】
電話番号 089-909-7652

メールでのお問い合わせはこちら»W-harmonyお問い合わせ

※ 鯛が売り切れた場合は閉店とさせていただきます。
※ 土日祝および繁忙期は予約を承っておりません。予めご容赦願います。

マップ詳細
松山鯛めし 秋嘉道後店
秋嘉 道後店
Dogo store
〒790-0842
愛媛県松山市道後湯之町12-34
道後文庫ビル 2階
【昼】11:00~15:00 (LO.14:30)
【夜】17:00~21:00 (LO.20:30)
定休日 水曜日
【お問い合わせ】
電話番号 089-907-0812

メールでのお問い合わせはこちら»W-harmonyお問い合わせ

※ 鯛が売り切れた場合は閉店とさせていただきます。
※ 土日祝および繁忙期は予約を承っておりません。予めご容赦願います。

マップ詳細

愛媛の恵みを忘れずに、一品一品に思いを込めて。
地元の“食”が好きだから、愛媛の野菜、肉、魚、とりわけ真鯛を中心に、お客さまに旬のものを味わっていただきたい。
地元の“酒”が好きだから、地酒、地ビール、焼酎などお酒に合わせたお料理をお客さまに楽しんでいただきたい。
秋嘉にくれば、愛媛の美味しいものが味わえるよね」と言われたい。
そんなお店を目指しています。